ICレコーダーはこんな機能で選ぶ!
ビジネスや学習用に、手軽に録音が可能なICレコーダーを使っていますか?
簡単な録音にはもちろんスマホで代用が可能ですが、こんな用途で市販のICレコーダーを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
国際会議の会議録音
ライン/イヤホン出力からのケーブル接続で録音!
先日、2か国語で同時通訳が専用イヤホンに送信される装置を利用した、セミナーに出席しました。
出席者の方で、そのイヤホンデバイスのイヤホンジャックにICレコーダーを(有線で)接続し、日本語通訳の音声を直接録音されている人がいました。
たまたま専用イヤホンデバイスには、ステレオピンジャックがついていたから録音できたわけですが、筆者、「なかなか面白い使い方」だと関心してしまいました。
スマホでは、会場のライブ音声は録音できますが、ライン出力音声がケーブル接続で録音できればより便利です。
ICレコーダーならではの機能だと思います。
microSDにも対応
内蔵ICのみに対応という製品もありますが、やはりmicroSDにも対応していれば、出先でメディアがいっぱいになっても、買って差し替えることも可能。
ちょっと値段は高いですが、最近ではコンビニでもmicroSDを買うことができます。
充電式・電池式に両対応
経済的には充電式がよいのですが、出先でバッテリーがなくなったらアルカリ電池でも動くという方がやはり便利。
また、充電式の場合には、別途持ち歩く充電器が無くても充電できるのがベスト。
専用マイクで指向性を選択
講義等、特定の方向からの音声のみを録音するシーン、会議などいろんな人がいろんな位置から発言するシーン、それらのシーンに合わせて指向性を変えられる専用マイク付きがおすすめ!
スマホの音声出力を録音
スマホの出力音声を録音したいことってありませんか?
スマホの音声データそのものをダウンロードして入手できれば問題ないのですが、ストリームデータを受信できるものの、保存できない音声データってありますよね?
そんなときに、ヘッドフォン出力からケーブル接続で録音できるICレコーダーが役に立ちます!
筆者おすすめのICレコーダ
上記のような使用シーンにすべて対応してくれるICレコーダーがこれ。
パナソニック RR-XS470です。
主な仕様
- 内蔵メモリ: 8GB
- microSDスロット搭載
- 録音フォーマット(録音可能時間): PCM 44.1KHz(約12時間)、MP3 320kbps~8kbps(約53.5~2154.5時間)
- 使用電池: 単4アルカリ電池1本/充電式エボルタe1本
※PCとの本体接続で充電可能 本体電源OFF時 - スピーカー内蔵
- FMチューナー内蔵(WIDE FM対応)
- ステレオイヤフォンジャック
- ステレオマイク入力端子(マイク/ライン切替可)
- USB端子
※ケーブルなしで直接PCに接続できます。充電も可能!
その他の特徴
- センター強調クリアズーム録音
※前方正面の音を強調して録音 - シャドーイング再生
※語学学習時の発音練習に最適、自動的に無音部分を作成しながら再生可 - 自動音声レベル調整
- FM放送の録音
- 集音機能
※本体マイクで集音した音をリアルタイムにモニタリング可
※色は、ブラック、ホワイト、シルバーがあります。
総括
最近のICレコーダー製品を見てみますと、用途に応じてさまざまなものが発売されています。
たとえば音楽好きならば、TASCAMやZOOMなどの音質重視の製品もあります。
今回は、ビジネスと学習に絞って考えると、紹介したパナソニックの製品が非常に優れていると感じます。
特にビジネスマンには、スマホの他に1つ備えておきたいグッズです。
楽器等の習い事のちょっとした録音であれば、これでも十分に対応できます。
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