シャワートイレが壊れた!
我が家でシャワートイレを使うようになって、はや15年。ついに2代目のシャワートイレが壊れてしまいました。
1代目
TOTOのシャワートイレ(10万円程度)は、1度故障し修理したものの、結構汚れがひどくなっていたので、8年ほど使い、引っ越しの時に廃棄としました。
2代目
パナソニックのDL-WL40を購入(5万円程度)。これも5年ほど使用したところで、ヘンなタイミングでシャワーが出るようになってしまいました。
※ノズルが伸びきる前に水が出てしまうので、うまく座らないと背中にシャワーを浴びてしまう!
そのため、筆者は2万円未満の新品に買い替えることを決断しました。
買い替えの商品選び
検討の結果、買い替え商品の必須条件は以下の通り
- ノズル位置調整機能は必須
- リモコンはなくてもよい
- 蓋の自動開閉機能はなくてもよい
- (できれば)節電タイプ
- 予算:2万円以内
どんな製品があるのか…?
・機能は充実しているが、予算を少し超える
・予算内だが、ノズル位置調整機能なし!
・予算を余裕でクリアし、ノズル位置調整機能も搭載!
・脱臭もついていて機能充実
東芝 SCS-T160に決断するまでの経緯
節電機能をどうするか?
いままで使っていたパナの製品(DL-WL40)は、温水を貯めるタンク式ではなく、座ったときに瞬時に水を温めるタイプでした。
そのため待機電力が小さく、東芝のSCS-T160とは比較にならないほど年間消費電力が小さいのでした。
また、最近のパナの製品には、使う時間帯を学習してコントロールするものもあり、なかなか高機能。
しかしながらこれらは上位の機種のみの機能となり、廉価モデルでは対応されていない様子です。
東芝 SCS-T160には、「節電モード2」があり、座ったときに貯水を温め始めるという機能がありますので、普段このモードで使えばまあまあ節電できるのでは?
その他、東芝 SCS-T160の機能
- ノズル位置調節(7段階)
- ムーブ洗浄あり
- 水勢調節(4段階)
- おしり・ビデ2段ノズル(ノズルが別です)
- オート脱臭機能付き
- 価格はアマゾンで14,480円でした。
壊れた時の対策
以下の延長保証をamazonで同時購入することにしました。
取付について
こうして3代目は東芝のSCS-T160に決まりました。
自分で取付をしましたので、カンタンにその過程を説明します。
本体の設置
便座の蓋部分は、2つの大きなネジで止まっているだけです。
古いものを外して、製品に付属の台座を付けなおし、本体をスライドさせるようにして取り付けます。
分岐栓の設置
- 現在タンクにつながっている水栓をマイナスドライバーで閉めて水を止めます。
- 水栓からタンクにつながっているホース/管をスパナで緩めていったん外します。
- 水栓に、製品に付属している分岐栓を、スパナでつけます。
※間に新しいパッキンを入れるのを忘れずに - 取り付けた分岐栓に、タンクへ接続するのホース/管を取り付けます。
※このホースが痛んでいる場合には、ホース/管を付属の管に交換します。※間に新しいパッキンを入れるのを忘れずに - 分岐部から付属のホースをつなぎ、他端をシャワートイレ本体
- の取付口に接続します。
- 水栓を開けて、水漏れがないのを確認します。
※取り付けるとこんな感じになります。
上から水が供給されてきて、下のホースでタンクへ、真ん中のホースでシャワートイレに水が供給されます。
電源の接続
電源コードをコンセントに接続して完了です。
まとめ
TOTOの比較的上位製品のシャワートイレを設置したことがありますが、ボタン一つで洗浄ができるよう、タンク側にもモーター付きの部品を取り付ける構造になっており、結構手間がかかるものでした。
シャワートイレは、5年程度で壊れたり、お手入れによっては汚れも付くものですから、このくらいの期間で新しいものに取り換えながら使っていくというのもありなのではないかと思います。
通販ならばどちらも購入することができるので、よく調べて自分で取り付けてしまうというのがよいと思います。
筆者、これまで何度となく転勤をし、その都度、食洗器やシャワートイレの取付取り外しをしてきました。
意外と簡単にできますので、皆さんも是非、挑戦してみてくださいね。
※今回購入したSCS-T160ですが、実際に使ってみて満足度の高いものであったことを付け加えておきます。